この記事は、 大阪工業大学 Advent Calendar 2020(https://adventar.org/calendars/5332)の11日目の記事です。
久しぶり。
・前書き
去年のアドベントカレンダーから一切ブログを書いていなかった。ブログトップに広告が出てて草ですわ。文章を書くのが好きという最初の宣言は一体どこへいったのやら。胎盤に置いてきたのかもしれない。
本当はもっともっと書きたいことがあるが、アドベントカレンダー担当日提出がギリギリなため、簡単なwrite-upにもならない何かを置いていくことにする。
今回は初めてICTSC(以下トラコン)に出場した話。
・トラコンとは
ネットワークに関わるトラブルを時間内にどれだけ解決できるかを競うコンテスト。
出題範囲は主にルーティング・サーバー・web…など。
解答は、実際に問題環境を確認し内部設定を直しつつ、報告書形式で問題の原因と直した手順などを書くのが、こういったコンテストの特徴である。
・担当した問題
IOSしか触ったことのない筆者、vyosに面食らって2時間溶かす。唯一解けた問題。
初期状態でRT1とRT2、RT2とRT3同士ではpingが飛ぶのでOSPFのarea設定がうまくいってなかったんだろうな~とRT3, RT4のコンフィグを見て開始1時間後にエスパー。
それとrouter-idがなんとなくおかしいかも?というのはわかった。
しかしvyosを初めて触るのでospf周りの設定の方法がわからず、ググりまくるなどしていた。その過程でpassive-interfaceという概念を知り、ルータ間に設定されてるのよくないんじゃ?と、とりあえず設定をdeleteして、完答。
手癖でping飛ばしていたら突然疎通できるようになったので叫んでしまった。
フルルート3つ流したら死ぬでしょ?と思いながらなんで死ぬのかわからなかったので「向こうのBGPの設定がおかしいと思います^^」と回答、不正解。
ipアドレスが足りていないことは分かったが、dockerのプレフィクスの変更方法が時間までに判明せず、未回答。
・おわりに
docker勉強しま~す、と言っといて買ったdocker本をやらずに積んでたのが敗因だったと思う。はい。勉強します。
あとはルーティング問をチームメイトに全部任されたのは流石に笑ってしまった。精進しなければ足を引っ張ってしまうなあと。
最終的にチームで計3問、280点を得点して32/40位。頑張った!お疲れさまでした。
やる気があれば余談でも書きたいね。
簡単でしたが、また来世。