薄明
桜は散りはじめ、寒さも和らぎを見せる。高く昇っていた日は次第に沈み、街明かりが星代わりとなる夜もおだやかに白んでいく。
薄明。
早朝の、黄昏の、あの特有の微妙で繊細な色彩が、空に零れあふれるさま。
散らぬ桜のないように、ぬるまぬ寒さのないように、すべてにおいて終わりはある。薄明もまた然り、終わりを伴って訪れる。
今回は薄明とともに目を覚まし、薄明とともに帰路につく筆者の、他愛のない愚痴を、ここをお借りして零させてほしい。…誰かに読んでもらうためでなく、自分のために。感情と思考の整理をするために。
ああ、ほんとうにただ勢いで書いただけの愚痴なので、読んで気分を害したとかいうクレームは受け付けない。苦手な方にブラウザバックを勧めておく。
続きを読む